『秋の陽は 釣瓶落としの そのツルベ 先に解説 句を忘れそう』
GOZANの紅葉ツアー《霊仙寺〜飯縄山縦走登山》
○例年より一時間早く集合し、7時30分霊仙寺跡に。解説後、パワースポットへ。旅の安全を祈願して出発。リゾートへの分岐までで一時間半。おにぎり岩まで二時間半。
○11時30分、山頂に到着。
風がなく静か、今まで山頂に風がない時などなかったから、初めて山頂で昼食を広げる。
穏やかなひととき。時間に余裕があったのでゆ〜っくりくつろぐ。
○霊仙寺山頂から戻り、飯縄登山道との分岐へ。そこから転げ落ちるかと思うほどの急でしかも笹薮の中を、慎重に降りると、塊になったコメツガ林に出る。
○馬の背である。ダケカンバやミネカエデやオオカメノキの枝をくぐり、岩を抱いた赤松やコメツガの根っこを踏んづけたりまたいだりしながら歩く。天然のジャングルジムだ。楽しんでいるうちに最後の笹薮に。右手に瑪瑙山に続く道。この笹薮道を両側の笹を掴みながらいっきに登ると、飯縄山頂。
○登山者は我々のグループ以外には10数人程度。眼下には長野市の町並みが広がっている。
紅葉を楽しみながら下山。一の鳥居へは16時20分に到着。
「お疲れさまでした」。
『楽しかったです』との感想をいただく。何と言っても、これが一番、有難いことです。
また、お付き合いください。 目須田修