「春の森 アサギ黄緑 ヤマザクラ」
陽気の良い日の翌日に降る雨は冷たく、雪の日は積もる程に降り、温かい日は夏日。
「今年の春はおかしいぞ!」と都会でも地方でも同じような嘆きを聞く。
しかし、農産物を出荷する側と買う側の立場は異なる。
「ここに来てやっとこさ、少しぁ安心できるかっちゃなぇ」
ギザギザの折れ線グラフも、落ち着いて来るようなので、北信濃の花盛りはこれから、これから!。
○白く小さな花をたくさんつける李(スモモ)
○ソメイヨシノと桃の花のちょうど中間のピンク色で、甘酸っぱく香る杏(アンズ)
○北信五岳(ほくしんござん)の残雪によく似合う、一面桃色の桃園「丹霞郷」
○オオシマザクラ・シダレのエドヒガン・柔らかい葉っぱをつけたヤマザクラ
○低木で庭木にして、実を食すユスラウメ
○スモモに似たプルーン○花だけではなかなか桃と区別がつきにくいネクタリン
○ボリュームのある白い花の和梨
○優しいピンクで柔らかい花びらのカリン。
そして野道の土手や里山には山吹・ウグイスガグラ・アケビ・クサボケ・ニリンソウ・ヒトリシズカ・シュンラン・イカリソウ・チゴユリ・ギンランetc.
また、湿地にはミズバショウ・リュウキンカ。エトセエトセエトセトラ。
北信で一番おすすめのシーズンです。
お待ちしております。 目