今月の「オヒガラモヨロシイ日」に、姪の結婚イベントがあって、出席。会場は白金で、大久保彦左衛門が隠居生活をおくった処とあり、庭園は桜などが紅葉し池に映りなかなかの雰囲気。憧れの長い裾をひきづり教会を出るふたり、ライスシャワーをあびる中、数羽のハトが舞う。仕込んだの?と思うほどタイミングがいい。見上げながらちょっと心配した。「落とさないかな…」新婦が通り過ぎる、花びらを頭から掛ける、胸が熱くうるっとなり顔を空に。その時、来た!すーっと。真っ白なレースのドレスに「ポタッ」。アスファルトの道なら白く見えるモノも、さすがに純白の上ではグレー。ふたりの門出にふさわしいと思いましょう、「うんが付いた」と。披露宴の二人は一度だけのお色直しで、席を空ける時間を少なくし、ゲストへの気遣いか、しらけさせない配慮を感じた。料理は見た目も良く、量も味も満足させるもので、二人は堅実に生きてくれると遊び人の伯父さんとしては安心した、気持の良い一日となった。MESUDA