『桔梗消え お花やさんで 会いました』
この3〜4年、信州でハルゼミの脱け殻を多く見るようになり、エゾゼミも見ることができます。
私の子どもの頃、昭和20〜30年代の初夏は、決まって"ニイニイゼミ"が出て来て、「梅雨が明けたよ」と告げてくれていましたが、そのニイニイゼミは見られなくなりました。
高原ではオミナエシとキキョウは当たり前で、生け花や仏様に供えるため採りに行ったものでしたが、残念ながら、それも見られなくなりました。
キイロスズメバチの巣を里で見ることが 多くなり、私は、去年の夏に刺されてしまいました。怖いです。
でも、だからと言って「人間だけ生きていたらいいんだ」。と言う子どもにはしません。せめて、私と関わった子どもたちだけでも・・・。
目須田